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【リングボーイ】子供に手伝ってもらう結婚式の演出マニュアル【ベールガール】

 

結婚式と言えば、招待した方も招待されたゲストも何かと忙しくそわそわ。けれど子供にとっては、お行儀良くしていないといけない我慢の場。
せっかくの特別な機会に、子供にも活躍してもらえる演出を考えてみてはどうでしょうか?

この記事の内容

  • 子供に手伝ってもらう演出
  • 人前式におすすめの演出
  • 子供の服装
  • 子供へのお礼
  • 注意点
小さな子供が一生懸命お手伝いしてくれる姿を見たら、きっとみんな緊張が解けて笑顔で温かい結婚式になること間違いなしです。

 

子供に盛り上げてもらう演出方法

リングボーイ&リングガール(リングベアラー)

<役割>
指輪交換の際、リングピローにのせた指輪を二人の元まで届けてもらいます。神父、新郎入場後に新婦の前を歩きます。
<適年齢>
リングピローをちゃんと届けてくれるくらいの4歳から10歳くらいが一般的です。まだよちよち歩きの子供にお願いする場合は、ママやパパ、もう少し大きな子供と手を繋いで入場も微笑ましいですね。

メモ

リングを落としてしまう事もあるので、しっかりめに固定するかフェイクの指輪を用意し、本物はスタッフから神父へ渡してもらう事もできます。

フラワーボーイ&フラワーガール

<役割>
挙式の際花婿入場後、リングボーイと一緒かまたは単独で花かごに入った花びらを撒きながら、花嫁と花嫁の父を先導して歩きます。
<適年齢>
4歳から10歳まで。人数は複数でも可

メモ

中世ヨーロッパの習慣からきており、バージンロードを花の香りで清めることで、魔除けを行うという意味が込められています。

ベールボーイ&ベールガール(トレーンべアラー)

<役割>
花嫁のベールの裾を持って歩きます。ベールが短い場合はトレーン(ウェディングドレスの後ろの裾)を持ってもらってもOK。
<適年齢>
ウェディングドレスの裾を踏んでしまわないように歩くのがコツで、4歳から10歳くらいまでが適しています。

メモ

古来ウェディングドレスの長さは家柄を表しており、長さが長い程「格式のある家柄」を意味していました。そのベールを持つアテンダーとして存在します。

 


人前式におすすめ

ページボーイ(バイブルボーイ)

<役割>
結婚式で使用する聖書を祭壇まで運んでもらいます。フラワーガールやリングボーイと同様に、花嫁の前に入場します。
<適年齢>
5歳から10歳まで。

メモ

聖書の代わりに結婚証明書や、結婚式当日に入籍する方は婚姻届を運んでもらってもいいですね。

ブーケセレモニーのお手伝い

<役割>
新郎入場前にバージンロードに近い席に座っている参列者に、花を一輪ずつ配ってもらいます。
<適年齢>
5歳から10歳まで。

メモ

花嫁が持っている「ブーケ」。これには言い伝えがあり、その昔男性がプロポーズの際女性のもとへ行く途中に野に咲いていた花を積み、花束にして手渡したものがブーケの由来。
受け取った女性が OK の意味を込めて、その花束から一輪抜いて男性に渡したものが「ブートニア」になったと言われています。
ブーケセレモニーは、新郎がゲストから花を一輪ずつ受け取り、出来上がった花束を新婦に捧げます。新婦はその中の一輪を新郎の胸ポケットに差し込むとういうプロポーズの儀式。
新郎がゲストから受け取る花を、かわいい介添え人に配ってもらいましょう。

私は男の子にリングボーイ、女の子にベールガールをお願いしました。
本人だけでなく、その親にとってもいい記念になったみたいでよかったです。

服装

男の子
子供用のスーツまたはタキシード。女の子と一緒にお願いする場合には女の子とおそろいの色にして、ミニチュアの新郎新婦として登場しても可愛いです。


女の子
白や淡い色のドレスがおすすめです。本来結婚式では、花嫁以外の女性が白いドレスを着ることは非常識とされていますよね。しかし、フラワーガールやベールガールのように式のお手伝いをしてくれる女の子には、白いドレスを着ることが許されています。
また、オフホワイトやパールホワイトなど白と言ってもさまざまあるので、新婦のドレスに合わせることでより統一感が出ます。

 

お礼

当日頑張ってくれた子供に、おもちゃやぬいぐるみ、お菓子などのお礼を用意しておきましょう。子供の親御さんから好みのものを聞き出しておくと、より一層喜んでもらえそうです。
渡すタイミングとしては、披露宴やお見送りの時に行うとスムーズです。
目安としては1000円~3000円くらいが一般的。

注意点

  • しっかりしている子でも、当日に泣き出したり嫌がったりとトラブルが起こる可能性があることを頭に入れておきましょう。
    子供の親御さんに傍についていてもらったり、無理そうなら中止するかスタッフにお願いするなど、対策をたてておくと当日に慌てずにすみますよ。
  • 招待ゲストに子供が何人かいる場合は、全員にお手伝いをお願いするようにしましょう。「うちの子供にもやらせてあげたかった」と後で言われた人もいます。トラブルにならないように一度声をかけて、断られたら無理強いはしないようにする方がいいでしょう。
  • 本番までに必ずリハーサルをしてもらうように、プランナーにお願いしておきましょう。
私の結婚式の時は、リングボーイがリングピローを神父ではなく新郎に渡してしまいました。旦那はどうしていいかわからず、だいぶ慌てたみたいです。子供が理解するまで、丁寧に説明してもらいましょう。

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