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結婚式の呼ぶ人数はどれくらい?ゲストの決め方や両家の差解消法

結婚式に向けて決めることは山ほどあります。中でも招待ゲストを決めるのは、今後の付き合いにも関わる重大な事柄です。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」を元に結婚式をした人の招待人数の全国平均や決め方、新郎側と新婦側での比率などの疑問をわかりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

結婚式に呼ぶ人数の平均は?

2017年度に結婚式を行った人の招待したゲストの全国平均人数は70.2人でした。
中でも80人~90人と答えた人が15.2%と一番多く、次いで60人~70人と答えた人が13.0%でした。

結婚式に呼ぶ人数によって変わる費用

結婚式では、招待人数によって会場の規模や予算が大きく異なってきます。
会場によって料金が変わってきますが、招待人数で一番影響する費用は食事・飲み物代になります。

招待ゲストが1人増減するごとに約2万円くらい変動すると考えておいて問題ないでしょう。
あとは引き出物・引き菓子・プチギフト・招待状・テーブル装花・ナフキンの金額がプラスされます。8000円~1万円くらいみておきましょう。
また遠方のゲストやスピーチなど別途お車代、お心付けを渡す場合はその金額も頭に入れておきましょう。

招待人数の決め方

結婚式に招待するゲストは

親族

会社関係

友人・知人

の3つのカテゴリーに分けることが出来ます。
まずは新郎新婦がそれぞれ紙に該当する人を書きだします。

 

次に

◎…必ず招待しないといけない人(主賓含む)
○…招待した方がいい人
△…できれば招待したい人
のマークを書き、それぞれ何人になるか確認します。

人数が多すぎ、少なすぎる場合の対処法

招待ゲストが多すぎる場合

ゲストの人数を減らす時のポイントとして
・遠方の人
・妊娠中または小さな子供がいる人
・高齢の人
は身体への負担を考えて、招待を控える方法があります。
しかし付き合いや関係によって失礼になる場合があるので、相手には「家族のみの結婚式だから」など気分を悪くしない理由を述べましょう。
後日直接結婚の報告に行くなどして、必ずフォローしておきます。

また親族は叔父・叔母・伯父・伯母までを招待するのが一般的とされています。いとこを招待するのは、日頃の付き合いや家庭によって様々です。
「親族全員を招待しないと」と考えている人は、両親に確認してある程度の線引きをしてもらいましょう。

友人グループで招待する人としない人がいると、友情にひびが入る原因になります。
ややこしい繋がりがあるのであれば、いっそ全員を招待しないという決断も必要になってきます。

招待ゲストが少なすぎる場合

一番最適なのが、少人数のアットホームな結婚式にしてしまう方法です。
レストランウェディングや少人数対応の専門式場は、少ない人数ならではのイベントや雰囲気を作ることが出来ます。

過去に結婚式に招待してもらった人は、こちらも招待するのがマナーとされています。
招待してもらって忘れている人がいないか、もう一度確認しましょう。

招待したい人の配偶者や子供とも付き合いがある場合は、連名で招待しても差し支えないでしょう。

親族、会社、友人の比率ってどれくらい?

親族はすごく多い家系があれば、少ない家系があります。親族がいても、事情によって結婚式に招待することが出来ない状態の人もいます。

会社関係者も会社の規模や職種によっても、人数がかなり左右されます。
大企業で働いているとどこまでの人を招待するか判断が難しくなってしまうので、どうしても大人数になりがちです。
逆に個人事業や自営業などをしていると、付き合いが特定の人など限られてくるので少人数になる人が多いです。

招待するゲストの関係性は、それぞれ何人までといった決まりはありません。

 

全国の招待したゲストの平均人数

招待客の内訳人数(人)
親族25.2
学生時代の恩師・友人27.0
勤務先の上司・同僚16.4
親の友人・知人・近所の人2.4
その他2.6

新郎と新婦の招待客 人数の比率はどれくらい?

一般的に招待ゲストの割合は、新郎新婦が同程度になることが望ましいとされています。
実際に結婚式を行った人へのアンケート調査では、4割の人が同程度と答えています。

同程度    41.0%
新郎側が多い 33.7%
新婦側が多い 19.2%
無回答     6.2%

新郎新婦の招待したい人数に差がある場合は、どうすればいいのかご紹介します。
まずは人数の差がどういう影響を及ぼすのでしょうか。

1.両家の地域性や両親の考え方
結婚する本人同士は招待したい人に来てもらえれば満足という人も多いですが、両家の招待人数の割合は両親や親戚にとって気になる所。
結婚に関するしきたりや一般常識の本を見ても、およそ半々くらいが理想的と書かれています。
また家庭によっては、男性を立てる意味でも「新郎側が少しだけ多く招待する」というところもあります。

2.結婚式費用の負担
招待ゲストの人数が多ければ、結婚式の費用も多くなっていきます。ご祝儀を貰って結婚式費用に充てることはできますが、足りない分は自己負担になります。
結婚式の費用を折半と考えているカップルは、招待ゲストの割合が半々ではない場合もめることになりかねません。
「夫婦になるからお財布は一緒」と思っている人ならいいですが、二人でよく話し合う必要があります。

3.知り合いが少なくて恥ずかしい
一方の招待ゲストが多くて自分が招待するゲストが少ないと、なんだか交友が少ない印象で恥ずかしいと感じるものです。
もう何年も連絡をとっていなかった友人を、突然結婚式に招待することもできず悩んでしまいます。

人数の差が出たときの対処法

1.お互い調節して、同程度の人数にする
リストアップした招待ゲストの中から、「△…できれば招待したい人」を招待するかしないかで人数を調節します。
あくまでも招待したい人の中で調節することがポイントです。人数合わせに無理やり招待しても、相手に対して失礼にあたります。

2.そのままの人数で変えない
両家で話し合って問題がなければ、無理に同じ割合にする必要はありません。
親戚や友人の人数が違うのは当然のことです。実際に結婚式に招待されたゲストの中で、人数の差が気になったという人はほとんどいません。
過去に新郎側100人:新婦側5人という結婚式もありました。本人が気にしているだけなら、見栄をはるよりも自分達の結婚を本当に喜んでくれる人を招待しましょう。

披露宴会場でアンバランスな席次になってしまうという時は

・大きな長テーブルや円卓にして、新郎新婦のゲストの境目をつけないように配置する

・職場が同じ場合は、招待ゲストが少ない方に職場関係者を含める

・まず親族のみの食事会を行い、友人や職場関係の人と披露宴パーティをするなどの二部制披露宴や1.5次会を行う

・どうしても少人数に抵抗がある場合は、ゲスト代行サービスを利用して人数調整する

などの工夫をすることで、見た目には人数差を感じることなく過ごすことができます。

まとめ

披露宴は、日頃お世話になっている人に対する感謝と結婚の報告をするために行うものです。
また今後夫婦となり、今まで別々の付き合いがあった人とも付き合っていかなければいけません。
結婚式を機にさらに仲良くなったり、逆に疎遠になってしまったなどのトラブルも少なくありません。

大勢の人を招待して盛大に挙げたい人も、身近な人だけでゆったりと挙げたい人も、結婚式のスタイルは人それぞれです。
一生に一度の素晴らしい日を一緒に過ごす人は慎重に選んで、素敵な結婚式にしてくださいね。

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