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会社に結婚報告しないのはダメ?入籍したら手続きが必要になる

 

家族への結婚報告が終わって次に報告すべきは職場です。でも会社への結婚報告は、本当に必要なのでしょうか?

結論から申し上げますと、秘密にしておきたい人もいるかもしれませんが、社会人として礼儀の面でも手続きの面でも報告は必要です。

なぜなら結婚により住所や名前が変更になるほか、扶養家族ができたりするので書類のトラブルや受け取れるお金が受け取れなくなったりするからです。

主な内容は次の通りです。

結婚式に上司や同僚を招待する
新婚旅行の為休暇を取る
扶養家族手当など福利厚生手続きをしてもらう
結婚を機に仕事をセーブする又は退職する
社内恋愛の場合、どちらか一方の配置転換や転勤などの人事異動手続き
公的な書類の手続きをしてもらう

これらのことは、結婚を伏せた状態では難しくなります。

では一つずつ解説していきます。

 

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良い式場や日時はすぐに埋まってしまいます。報告と同時に式場の目星もつけておきましょう

 

会社に結婚報告しなければならない6つの理由

結婚式に上司や同僚を招待する

結婚式の招待リストの作成が進むにつれ、上司や同僚、先輩などを招待することになった場合は突然招待状を送りつけるのはマナー違反です。
あらかじめ順序立てて結婚報告をし、その時に結婚式に来てほしい事・結婚式の日取り・場所・相手の簡単なプロフィールを伝えて後日招待状を渡すようにしましょう。また、結婚式に招待しない場合でも「家族のみで予定しておりますので・・・」などと付け加え報告します。

 

新婚旅行の為休暇を取る

結婚式が本来出勤日であればその日に加え、新婚旅行の日数分仕事に穴をあけることになります。別の人が代わりに代行してくれても、会社に負担がかかるのは明白です。
休暇日数が分かっていれば、結婚報告とともに事前に伝えておくと、上司も対応をしやすくなるでしょう。

 

扶養家族手当など福利厚生手続きをしてもらう

会社によって種類はさまざまなので、該当する手続きをしてもらいましょう。配偶者が扶養に入り第3号被保険者に該当する場合は、所轄の社会保険事務所への変更手続きも必要になってきます。

 

結婚を機に仕事をセーブする又は退職する

上司が一番気にするのはココ!今まで通り出勤できないのであれば、空いた部分を埋める人員を配置するのが上司の役目です。変わらず勤務する場合でも、結婚報告とともに今後の勤務体制を伝えましょう。

 

社内恋愛の場合、どちらか一方の配置転換や転勤などの人事異動手続き

結婚後もお互いが勤務する場合は、私情をはさんだり同僚が気を使うことを避けるために異動を命じられることが一般的です。

 

公的な書類の手続きをしてもらう

苗字が変わる場合は雇用保険や健康保険証の苗字変更等をしてもらいましょう。健康保険証は変更後の保険証が届くまで、証明書として使ったり病院で提出することができないので注意です。
居住地の変更があれば併せて変更をしてもらいます。

 

会社に提出する書類

結婚に伴い会社に提出し変更してもらうものや、得になる手続きがあります。結婚を報告せず公的な手続きをしていないと、後々問題になる恐れがあります。
会社によって提出書類がさまざまなので、総務部や人事部の担当者に確認することが必要です。必要となる書類の一般的なものをご紹介します。

身上異動届

住所・電話番号・扶養家族・被扶養者・結婚・改姓名など一身上の変更が生じた場合に提出する書類です。結婚の際は戸籍謄本や婚姻届受理証明書を添付する必要がある会社もあるので、事前の準備が必要になります。

 

慶弔金申請書

結婚、出産、入退院、葬儀などの冠婚葬祭が発生した時に、会社や労働組合などまたはその両方から支給されるお見舞金の申請書類。社内結婚の場合でもどちらか一方のみに支給されることは違反とされ、男女共に受給されます。

 

保険証や年金手帳など

女性は苗字が変わるため、結婚後も勤務するなら提出が必要になる場合があります。

 

通勤手当変更届

結婚に伴い引っ越す場合、会社への通勤距離が変更になると通勤手当も変更しておかないと損する場合があります。

 

退職届

寿退社をする場合は、結婚報告をする時に提出しましょう。退職前の引き継ぎや後任の募集、会社の規定により退職3ヶ月前には報告しておく必要があります。

 

年末調整の配偶者控除申請

配偶者の年収により税金などの控除が受けられます。会社で提出を求められた際は、忘れずに申請しましょう。

 

 

まとめ

結婚で慌ただしくつい面倒になってしまいそうですが、新しい家族とのスタートに向けてここはきっちりおさえておくべき。何回もする手続きではないので、最初に片づけてしまいましょう。

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