結婚式場を決める大事なイベントのブライダルフェア。皆さんが何件くらい回っているかご存知ですか?
実はほとんどの方は3件回ってから、式場を決めておられます。
後悔しない為にもブライダルフェアには3~4件参加するのがベストなのです。
この記事では「なぜ3~4件は参加した方がいいのか」「1日で回れる最大件数や効率的に回る方法」をご紹介します。
後悔しない結婚式を挙げましょう。
ブライダルフェアに行く平均件数って?
結婚式で重要視するのはどこですか?自分の着たいドレス?おいしい料理?ケーキカットやブーケトスのような演出?それとも会場全体の雰囲気?
人によって外せない条件や理想とする結婚式像があると思いますが、会場によって特徴が様々です。また、それぞれの金額もずいぶん異なってきます。
そのためブライダルフェアは1件だけだと、本当にいい会場なのか平均的な金額なのか比較することができません。
ブライダルフェアに行った人の、全国平均参加件数は2.9件(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ」)です。2~3件回る人が多いです。
中には10件以上回ったというつわものも。さすがにそこまで徹底的に調べた人は、自分の選んだ会場に満足している割合が高いです。
ブライダルフェアは結婚前の今しか参加できないイベントで、もっといろいろな体験をしたかったという人や、結婚式場選びに後悔している人がいるようですね。
ブライダルフェアは何件行くのが正解?
冒頭でも記したとおり、ズバリ3~4件です。初めてブライダルフェアに参加すると、日常とは違う風景や結婚式を挙げることをだんだんと実感してくることで、興奮したり動揺したりと正常な判断がしにくくなります。
そのまま1件目の会場で契約してしまうと、さきほども述べたとおり後々冷静になってきて後悔が残る結果になりかねません。
既に決めている会場があったとしてもブライダルフェアに参加するのは自由だし、もしかしたらもっと素敵なところに出会える可能性もあります。
また逆に、他の会場を見て「やっぱり決めていたところでよかった」と納得できる機会にもなります。
かと言って10件以上回るのは時間的にも体力的にもハードです。情報がありすぎて逆に決められなくなることも。
その為3~4件が比較するのにもわかりやすい件数だと思います。
また、同じ会場でも見落としたところや昼と夜の演出の違いを見たい場合に、2回~3回行く人もいます。
会場スタッフの人に事前に「一度フェアに参加したのですが、ここのところをもう一度見せてもらいたい」と伝えておくと、喜んで快諾してくれます。
二度目の参加だと伝えることで同じ質問を何度もされることもなくなるので、もう一度見ておきたいところがあれば積極的にブライダルフェアに参加してみるといいでしょう。
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参加する会場の決め方
ブライダルフェアっていろいろありすぎて、どうやって会場を決めればいいかわからない。という人は、まず二人でどんな結婚式にしたいか話し合いましょう。
希望の日取り、おおよその招待人数、だいたいの予算は最低限決めておくと見積もりを出してもらうときに比較しやすいです。
二人の理想と重要視するポイントがわかれば、次にそれらを実現できそうな会場を探します。
フェアで行われているイベントはいくつか種類があり、日によって内容が異なります。
ブライダルフェアの回り方や注意点
1日に回れる件数は?
ブライダルフェアの所要時間は平均的に2時間~3時間で、詳しく説明を聞いたり体験イベントなどで3時間~4時間かかる場合もあります。
移動時間も考えると1日に最大で3件まででスケジュールをたてておくと、1件ずつじっくり見て回ることができます。
効率的な回り方
ブライダルフェアは、普段とは違う雰囲気や会場スタッフとのやりとりで結構疲れるものです。1日に複数回る場合はできるだけ移動距離が少なく済むように、参加する会場をエリアごとに分けると時短につながります。
また、必ずチェックしておきたいポイントをノートなどに一覧にして、どこの会場がどうだったかを書きとめていくと後で見返すときに便利です。
ランチやディナーを食べにいく代わりに、フルコースの試食会がついているフェアを選ぶのも効率的です。
有料になっていることが多いですが、無料の試食会だとワンプレートやハーフコースになっていることが多く、おなかがふくれるまでの量がありません。中にはデザートのみの会場もあるので注意が必要です。
また、候補に挙げた会場に順位をつけて、一番本命の会場は一番最後に参加するのがおすすめです。何件か参加していくと、見るポイントや各会場のおおよその金額がわかってきます。
最初に本命を見てしまうと、慣れていない状況に焦ってしまってきちんと見れない結果になることも。他の会場の見積もりと比較するためにも、最後に本命会場を見るのがポイントです。
気に入った会場は仮予約
ブライダルフェアに参加して気に入る会場が見つかると、希望する挙式日で仮予約をすることができます。
一旦仮予約すると、1週間程度希望日をおさえることができてキャンセルしてもキャンセル料を取られることがありません。
まとめ
結婚式が成功するかどうかは、会場や会場スタッフとの相性が大切になってきます。後から後悔しないように会場を見極めて、納得のいく結婚式を挙げてくださいね。