両家顔合わせはホテルや料亭、レストランだけでなくどちらかの自宅で行うこともできます。
自宅ならではの経験や雰囲気が、相手をより一層知ることができたり両親を安心させられるきっかけに繋がったりします。
具体的に自宅での顔合わせはどういうものなのか、当日困らないためにも事前に準備していきましょう。
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自宅で行うことがいいのか悪いのか
両家顔合わせは男性とその両親がお嫁にもらう女性の家を訪ねて、女性や女性の家族と話したり家庭環境を見ることで親睦を深めるために行います。
しかし準備の大変さやお互いの家が離れすぎている場合などの問題により、現在ではお互いの家の中間地点くらいにあるホテルや料亭で両家顔合わせを行うカップルが多くなっています。
その一方、本人や両親の意向でどちらかの家で顔合わせを行う人もいます。
今回は自宅で行う顔合わせについての魅力や段取りについて、詳しくご紹介していきますのでぜひこの機会に自宅での顔合わせを検討してみてください。
結婚前に顔合わせを行ったカップルは90%以上。その中でも「お互いの育った環境が見てみたい」「実家が離れているので、相手の家に行く機会がない」などの理由で自宅での顔合わせを行ったカップルが2018年には23.4%にも及んでいます。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」
でも今から思えば、親が結婚相手の実家を訪ねる機会って本当にないので、自宅でやってもよかったかなと思います。
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良い式場や日時はすぐに埋まってしまいます。報告と同時に式場の目星もつけておきましょう
- この記事の内容
- 自宅で初顔合わせ メリット・デメリット
- どちらの家で行うの?
- どんな部屋が適してるの?
- 準備するものって何?
- 当日の段取りは?
- 食事はどうする?
- 誰が参加する?
- どんな服装がいいの?
- 費用っていくらくらい?
- マナーは?
- 自宅で顔合わせ体験談
自宅での顔合わせ メリット・デメリット
では自宅で行う両家顔合わせは、別の場所で行う時と何が違うのか
メリット・デメリットをふまえて見ていきましょう
・結婚相手の生まれ育った環境を両親と一緒に見れる
街並みや家の雰囲気などを見ることで、両親やその子供の人となりを感じ取ることができます。
・時間を気にしなくてもいい
お店で顔合わせを行う場合、約2時間~3時間を目安としているところが多いです。自宅ならあまり気にする必要なく、ゆっくりと話をすることができます。
・掃除が大変
やはり来客の時に気になるのが掃除ですよね。
普段からきれいを保つために心がけていても、この一大イベントで、相手の両親からの印象も気になるところ。いつもより入念な掃除が必要になります。
実際掃除が必要な場所は、玄関・客間・お手洗い・庭くらいです。この個所を重点的にきれいにすればOK!
・食事の準備、後片付けが大変
初顔合わせの料理といえば、前菜、御造り、揚物、焼物、煮物、御飯、椀物、果物が一般的です。
ただこれを全部準備するのはとても大変です。料理の腕に自信がある人ならいいですが、不安な人には荷が重いですよね。
また、作った料理を順番に運んだり、温めるなどの準備をしている間は顔合わせの席に立ち会うことができません。ゆっくり話をしたくても何かと動かなければいけないので、母親または花嫁本人は負担が大きいかもしれません。
そのため食事は近くの仕出し屋から取り寄せたり、料亭やホテルに食べに行く人が多いです。準備や片付けの手間が省けますよ。
どちらの家で行うの?
自宅で顔合わせを行った人のうちの、95%以上は女性側の家で行っています。ほとんどの場合、男性側の家族が女性側の家に出向くことが多いようです。
結納の名残が、顔合わせにも表れているようです。
ただ、絶対に女性側の家で行うべきというきまりはありませんので、両家の都合に合わせて決めるといいでしょう。
どんな部屋が適しているの?
顔合わせに参加する全員がゆったり座れる広さのある場所であれば、和室でも洋室でも問題ありません。普段客間として使用している部屋があれば、そこで充分です。
固定電話などの音が鳴るものや、生活感が出てしまうものは避けておいたほうが落ち着いて話ができます。
お祝い事なので、松や梅などの掛け軸や生け花を飾っておくとより華やかになります。
準備するものって何?
飲み物
結納や顔合わせではまず始めに桜湯や昆布茶を出します。
お煎茶には「お茶を濁す」「茶々を入れる」ということわざを連想させてしまうことから、慶事にふさわしくないとして避けられています。
桜湯は半開きの桜にお湯を注ぐことによって花びらがふわりと開き、「花開く」縁起のいい飲み物とされています。昆布茶は「喜ぶ」との語呂合わせによって縁起のいい飲み物とされています。
人数分の柄の揃った湯飲みと茶たくも、あらかじめ準備しておきましょう。
おしぼり
お菓子や食事を出す場合、お茶と一緒におしぼりも用意しておきましょう。
暑い時期は氷水に浸けたものを絞ったり、濡らしたものを冷蔵庫で冷やして準備します。
寒い時期は濡らしたものを電子レンジでチンして温めます。
こちらも人数分準備します。
スリッパ
清潔感あるものを用意します。
季節感のあるスリッパの場合、顔合わせの季節に合ったものにする必要があります。
オールシーズン使えるものもあるので、この機会に購入しておくのもいいでしょう。
手土産
両家共に手土産を用意する場合が多いです。
価格は3000円から5000円程度。
地元の銘菓や焼き菓子、佃煮、お茶などの日持ちするものを選びます。事前に相手の好みや苦手なものを確認しておくのがベスト。アレルギー、病気などで食べられないものを贈ってしまうと、悪印象にもつながります。
生菓子やケーキのような日持ちしにくいもの、羊羹などの「切る」食べ物などは避けましょう。
もし訪問する側が遠方からの場合は、迎える側が交通費や宿泊費のことを考慮し、あらかじめ手土産を断る配慮をしておくほうがいいでしょう。
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祝い膳
準備する方法は大きく3パターンあります。
近くの料亭やホテルを予約する
人気のお店はすぐに予約が埋まってしまいます。しかも大安や友引など縁起のいい日取りで考えると、2~3ヶ月前には予約しておくほうが安心です。
利用したことがないお店の場合、下見に行くことをお勧めします。
確認ポイント
・半個室ではなく完全個室があるか
・食品アレルギーや苦手な食べ物に対応してもらえるか
・足の不自由な人のために、バリアフリーや椅子などの設備はあるか
お店には「両家顔合わせ」であることを必ず伝えましょう。
顔合わせ用のコース料理があるお店も多いので、グルメサイトなどで検索してみましょう。
仕出し屋やお寿司屋に配達依頼をする
おおよそ1週間から3日前くらいまで、予約や変更を受け付けてくれるところが多いです。
お店によっては配膳までしてもらえるので、負担はかなり減らせます。
料理の値段も安いものも多いのでお得です。ただしあまり安いものを用意すると、相手にケチったと思われてしまうので注意。
顔合わせ用の祝い膳を用意しているところから、気に入るお店を探すと早く決まりそうですね。
手作りする
一番大変ですが、一番印象にも残りやすいです。
メニューは和食が一般的です。
前菜…季節の野菜アラカルト、手作り豆富など
御造り…鯛と鮪の盛合せなど
揚物…車海老の天婦羅など
焼物…茄子田楽、鮎の塩焼など
煮物…南瓜のすり流し、揚げ出し豆腐など
御飯…お赤飯、季節の炊き込み御飯など
椀物…蛤のお吸い物、蕪蒸しなど
果物…フルーツ盛り合わせ、水菓子など
すべてそろっているのが理想ですが、準備が大変なことと何度も中座することは好ましくありません。
おもてなしの心で、できる範囲での祝い膳を作りましょう。
なるべく縁起のいい食材を使って、盛り付けの彩りにも気を配りましょう。
また、お皿にも注意が必要です。
人数分の同じお皿がなくてバラバラだったり、端が欠けていたりするとマイナスイメージです。
新しいものがあれば、きれいに洗って準備しておきましょう。
祝箸
自宅で祝い膳を用意する場合、祝箸も準備しておきましょう。
割りばしは1本を2つに「割る」ことから、縁起が悪いとされています。
当日の段取りは?
顔合わせの段取りは、自宅でもレストランや料亭と変わりなく行います。
下の記事で詳しい段取り方法をご紹介しています。
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誰が参加する?
結婚する二人が主催者となり、家族のどこまで参加するのか決めるパターンが多いです。
お互いの両親との6人なのか、兄弟姉妹、祖父母、兄弟姉妹の配偶者や親戚まで参加するかは、二人でよく話し合って決めましょう。
どんな服装がいいの?
自宅での顔合わせでは、和やかに親睦を深めることを目的としているため、あまりフォーマルすぎる格好よりも少しきれいめな恰好くらいが適しています。
男性は黒、またはダークスーツに派手すぎない程度の明るい色のネクタイを合わせます。
女性はワンピースやジャケットなどがお勧めです。
食事をする場所が格式あるホテルや料亭の場合は、和装もお勧めです。
両家で服装の格を合わせることに注意して、事前に打ち合わせておきましょう。
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費用っていくらくらい?
両家顔合わせでの食事代は、祝い膳を用意する場所によって異なります。
料亭やホテルで準備する・・・・・・・約7千円~1万円程度
お寿司屋又は仕出し屋で準備する・・・約4千円~1万円程度
手作りする・・・・・・・・・・・・・作る料理の品数や種類による
※(一人当たりの金額)
その他交通費、手土産代、婚約記念品の費用などを考慮しておきましょう。
気を付けるべきマナーは?
訪問する側
訪問する側は、予定時間より少し早く到着しておきましょう。早すぎても遅すぎても、相手に迷惑をかけてしまいます。
上着を着用していれば、玄関前で脱いでおきましょう。
手土産は玄関先で渡さず、部屋に入り全員がそろったところで渡します。
部屋へ通されたら、上座を案内されるまでは下座側にいる方がいいでしょう。
迎える側
予定の時間までに掃除を済ませておきましょう。抜けているところがないか、チェックも忘れずに。
お迎えするまでに室温を適度な温度にしておきます。部屋のにおいにも気を付けて、必要があれば換気しておきます。
到着されたら、なるべく早くお出迎えをしましょう。
部屋へ全員を案内してから、玄関の靴を整えておきます。
挨拶の後、相手側が座布団を除けて避けて座っている場合、座布団をお勧めしましょう。
自宅で顔合わせ体験談
参加人数
お互いの両親と私達の計6人
場所
彼女と同棲していた自宅
食事の用意
食事は自宅から歩いて10分ほどのお店にしました。
食事内容は、どちらかと言えば洋食でした。
特にコースの予約はせず、当日注文しました。
顔合わせの際によく利用される落ち着いた店を選びました。
費用は1人20000円ほどです。
当日の流れ
お互いの挨拶→自宅で歓談→お店へ移動→食事会→自宅に戻り歓談→両親が宿泊するホテルへ移動→解散
顔合わせを終えた感想
私達は当時東京都内に暮らしていて、顔合わせの時にはじめてお互いの両親に会いました。
私達夫婦はお互いに地方出身者であった為、お互いの両親には、それぞれ上京してもらう必要がありました。
その為、これまで互いの両親には顔を合わせたことはありませんでした。
結婚前より既に1年ほど同棲していましたが、お互いの両親には、同棲していることは電話では伝えていたのですが、実際に顔を合わせて挨拶したことはなかったので、顔合わせの時は、全員が緊張していたのではないかと思います。
とりあえず自宅まで来てもらったのは、当時暮らしていた賃貸マンションを見てもらうのと、既にその時、お腹に子供がいたので、妻の体調を考え、できるだけ移動がなくて済むように私達のところへ集まってもらったということです。
顔合わせは、それなりに和やかに進み、お互いの両親も終始にこやかな感じでした。
目が不自由なお義母さんのために
31歳 女性
参加人数
お互いの両親と私達の計6人
場所
彼の実家
食事の用意
お義父さんとお義母さんが食事を作ってくれました。種類はサラダ、洋風スープ、ステーキ、デザートが出ました。
恐らく1人4,000円ぐらいだったと思います。せっかく作ってもらったのに緊張で味が全然わかりませんでした。
当日の流れ
挨拶→簡単な自己紹介→食事→食べながら歓談→デザートと珈琲を戴きながら2時間ほど歓談→帰宅
顔合わせを終えた感想
よかったことは自宅なので緊張はしたもののかしこまったお店よりはリラックスが早くできたところです。
自宅でお邪魔したことによって失礼ながら生活環境もなんとなくわかりましたし、細やかなところがきっちりしていたのでお義母さんの性格もよくわかりました。
主人の幼い頃の話になったらすぐアルバムを見ることもできました。
車の運転の心配がないのでお酒をみんなで楽しく進み、そのおかげで早く打ち解けられたような気がします。
失敗だと思ったのは相手の自宅なのでどこまで手を出すべきなのか悩んだことです。
お義母さんの性格がわからなかったので、まだ嫁になっていない初対面の相手に台所に立たれるのが嫌なタイプだったらどうしようとこちらもなかなか動けませんでした。でもお店じゃないので途中で何度もお義母さんが立つたびに、気まずい思いをしました。
あとはお店だと珈琲飲み終わったらだいたい帰るタイミングだと思うんですが自宅の為、すぐおかわりが出てくるのでいつお暇するべきかタイミングが難しかったです。
脚が悪いお義母さんを彼が気遣って
40歳 女性
参加人数
お互いの両親と私達の計6人
場所
彼の実家
食事の用意
和食の仕出し弁当でした。内容はお祝い用でとても華やかで豪華な感じでした。土瓶蒸しやお造り盛り合わせ、季節の炊合せ、焼物、天麩羅盛り合わせ、季節の酢の物、茶わん蒸し、にぎり寿司などです。お店は彼側が選びました。
とても豪華だったので1人8,000円~10,000円ぐらいはすると思いました。
当日の流れ
彼の父が挨拶→彼側が自己紹介→私側が自己紹介→30分ほど歓談→食事→1時間ほど歓談→彼の父が挨拶→私の父が挨拶→帰宅
顔合わせを終えた感想
彼のお母さんが脚が不自由で、彼から「家で顔合わせしてもいい?」と聞かれ、私も両親も納得したので彼の家で行うことになりました。
顔合わせなんて緊張するなと思っていたのですが、彼の家で行ったことですごくリラックスすることができました。彼の両親から最初に「緊張せずに仲良くしていきましょう」と明るく言われたので、ほっとしました。
彼の家には何度か遊びに来たことがあるので、家に入るとすぐにリラックスすることができました。彼のお父さんが挨拶を始めた時はドキドキしましたが、その後お互いの両親が楽しそうに話し始めたので、彼も私もすごく安心して笑顔になれました。
料理がすごく豪華でびっくりです。彼のお母さんが「私、料理が下手だからプロの方にお願いしました」と笑って冗談っぽく言ったのでみんなで笑いました。食事中も、食事が終わった後も会話が途切れることなくすごく自然な感じで、家で顔合わせするのってとてもいいなと感じました。
顔合わせを家でしようか迷っている友達がいたら、絶対に家をすすめると思います。家での顔合わせのほうが打ち解けるのが早いような気がします。
かしこまった雰囲気はやめておこうと全員一致で
30歳 女性
参加人数
お互いの両親と私達の計6人
場所
彼の実家
食事の用意
家の近くの比較的カジュアルな雰囲気の和食屋さんに行きました。
お店は半個室か仕切りがある程度ある場所で、落ち着いた雰囲気のところを探していました。費用は1人2000円くらいのところを選びました。
一度場所を変えた方が気分転換にもなって良さそうだということで、食事は外で食べようという話になりました。近くに該当する店舗がらなかったというのも理由です。その代わりに、スイーツを自宅用に取り寄せて、歓談しながらいただきました。
当日の流れ
挨拶から自己紹介をし、しばらく2時間ほど家で歓談しました。そのあと昼食をとり、再度家に戻ってデザートを食べて帰宅しました。特にかしこまった挨拶はありませんでした。
顔合わせを終えた感想
自宅だとお互いに気を使わずに話ができるところはありがたいです。かしこまった行事や結納などもしない方向で話が進んでいたため、顔合わせもカジュアルに行って良かったです。結婚式までの間もこまめにご飯を食べに行くなどし、相手との信頼を深めることが大事だと思いました。
当時は夫の家がペットを飼っていたため、長時間家を空けることが難しかったのですが、家なら安心だと思いました。家から近い場所にいくつか候補の店舗があったのですが、かしこまりすぎず、くだけすぎないお店を選びました。顔合わせといっても仲良くなるための食事会という認識で皆が参加したので、雰囲気はとても良かったです。
お互い兄弟などはおらず、祖父母や親戚抜きでの少人数の食事会だったので、緊張せずに挑むことができました。特にこれといって失敗したことはありません。食事会以前から夫の両親とは何度も会っていたため、楽しく食事会の時間を過ごすことができました。
自宅でスイーツを食べた際も、地元のケーキ店から取り寄せましたが、話題作りのきっかけにもなりました。
関東から関西まで来てくれたご両親を迎えるために
36歳 女性
参加人数
お互いの両親と私達の計6人
場所
私の自宅
食事の用意
お寿司をとりました。大きな桶に握り寿司がたくさん並んだようなものです。
馴染みのお店というわけではなく、うちの自宅にお寿司を配達してくれるお店がそこしかなかったので、選択肢はありませんでした。お寿司は三万円ほど、かかりました。
その他にデパートで買ったローストビーフやお刺身、デパ地下のサラダなどを並べました。金額はわかりませんが、トータルで10000円ほどだと思います。あちらのご両親の到着前に、お料理を買いにいくのが大変でした。
当日の流れ
お互いに自己紹介(名前を名乗るだけ)→お料理を食べながら歓談→歓談→デザートを出して、それを食べながら歓談
顔合わせを終えた感想
出前をとるにしても、お料理を並べるにしても、田舎なのであまり選択肢がなかったので、大変でした。注文したお寿司のお店は普通においしかったんですけど、初めて利用したお店だったので、もし恥ずかしいようなお料理が来たらどうしようと思い、その日を迎えるまでずっと不安でした。
また、家を片付けたりするのも大変で、母とふたり、あちらのご両親を迎えるために掃除をするのは、しんどかったです。ソファなどが劣化していたので、これを機に買い換えた家具もいくつかあり、本当にその日を迎えるまでは怒涛のような忙しい日々が続いていきました。
しかし、自宅を見てもらえたことで、あちらのご両親は遠方の方であるということもあり、、私の育ってきた家庭の雰囲気を感じとることができて、安心したようでした。そして、お店ではなく、私の実家で顔合わせをできたことに対して、すごく感謝をしてくれて、何度もお礼を言ってくれたので、これで良かったかなとは思っています。
自宅で行う両家顔合わせ まとめ
いかがだったでしょうか?
自宅で行う顔合わせでは特に迎える側に大変さを感じますが、その分思い出にも印象にも強く残ります。
この時しか経験できないことなので、記念に自宅で行ってみてはどうでしょうか?きっと素敵な一日になりますよ。
同棲していた生活環境を親に見てもらいたかった
42歳 男性